
一般的に、「事故にあった」と聞いて最初に思い浮かぶのが交通事故ですが、一般的にあまり知られていない事故が多数あります。
その中の一つが「飛散事故」です。
飛散事故とは、塗料、鉄粉、生コンクリート、防水剤、重油、等の「異物」が風によって飛散し、近隣に被害を与えてしまう事故のことです。
具体的には、
マンション大規模改修時などに、外壁を塗装の塗料が付着してしまう 『塗料飛散事故』
鉄骨組み立て中に、鉄の切断作業等によって発生する鉄粉が拡散してしまう 『鉄粉飛散事故』
建設現場などで、生コンクリートが飛び散ってしまって発生する 『生コンクリート飛散事故』
建設足場の組み立てや解体中に、さまざまな異物が飛散してしまう 『異物飛散事故』
などがあります。
施工者側も飛散防止のために、作業現場の周りをシートで囲う等の対策をとっていますが、不慮の風への対策や、細かい異物の飛散となると100%飛散を防止するのは難しい状況です。
飛散事故は交通事故に比べて、加害者の特定が難しく、身に覚えの無い車の修理代を、被害者が負担してしまうケースもあるため、近年問題になっています。